
以前からシンプルライフ・簡素な暮らしに興味があり、少しずつ整理整頓をしてきていたのですが、ここ1~2年でさらにその気持ちが強くなりました。
物をたくさん持っていること(あくまで自分のものさしで感じる「たくさん」ですが)に、ちょっとずつ疑問を感じていて、暮らしの風通しをよくしたいな、身軽になりたいな、といつしか思うようになっていました。
そして、そう考えながら過ごす間に起きた、身近なひとの死、というのも、物や暮らしに対してあらためて意識する大きなきっかけであったと思います。
でも、捨てなくちゃと意地になって捨てたり、何かに急かされるように雑に手放すのではなく、「まだ捨てられない・手放すことができない」というその時その時の自分とも向き合いながら、受け止めながら、少しずつ「断捨離」をしていくことにしました。
思いきってバッと処分する・手放すのが「攻めの断捨離」だとしたら、わたしの場合は「受けの断捨離」かな、と考えています。
ゆっくり、ゆっくり。
じっくり、じっくり。
今まではお洋服に対して身の丈にあった楽しみ方・お付き合いの仕方をしてきましたが、これからは暮らし方に対しても意識を向けて模索していきたいです。無理せず、ここでも自分の気持ちのスピード・流れに合わせてゆくつもりです。
シンプルライフへ向けて、様々な物との別れを選ぶことになりますが、自分なりに納得しながら進めていこうと思います。
すでに処分したもの・手放した物の写真はありませんが、過程として記録に残していく予定です。